3Dセキュアとは、ECサイトでのクレジットカードの不正利用を防ぐことを目的とした
国際ブランドが推奨している本人認証サービスです。
EMV3Dセキュア(3Dセキュア2.0)は従来の3Dセキュア1.0とは異なる技術仕様で、カード会社がカード利用者のデバイス情報などを用いて不正利用のリスク判断を行い、必要に応じてパスワード入力等を要求することで取引の安全性を確保する仕組みです。
クレジットカード・セキュリティガイドライン[6.0 版] では、原則すべてのECサイトにEMV3Dセキュア(3Dセキュア2.0)を導入することが求められています。
「3Dセキュア1.0」と「EMV3Dセキュア(3Dセキュア2.0)」では、本人認証の方法が大きく異なります
全取引において、別画面に遷移したり、ポップアップウィンドウを表示して、
クレジットカード利用者がID・パスワードを入力して追加認証する方式。
3Dセキュア1.0の問題点
ID、パスワードを忘れてしまったり、カード会社の認証画面へ遷移することによる不信感からの離脱(かご落ち)が発生
ID、パスワードの流出による不正利用リスク
PC・スマートフォンのデバイスからIPアドレス・OS・ブラウザなどの情報を取得して、
カード発行会社が高リスクだと判断した場合のみ追加認証する「リスクベース認証」を採用。
多くの取引が低リスクとして追加認証なしの「フリクションレス・フロー」で認証が完了すると言われています。
多くの利用者が追加認証なしで決済完了
追加認証が必要な場合でも、さまざまな認証方法でスムーズに認証が完了
加盟店様、お客様双方にベネフィットが期待されています
加盟店様
離脱率(かご落ち)の大幅低減と
認証強化によるセキュリティ向上
お客様
入力負荷軽減と決済処理時間の
短縮による利便性向上
ルミーズでは、EMV3Dセキュア(3Dセキュア2.0)へ全面移行いたしました。
任意パラメータの設定をされる場合にはシステム改修が発生する場合もございます。
Sandboxをご用意しておりますので、 動作確認等お試しいただけます。
また、カード会社と直接契約の加盟店様におかれましては、カード会社及びルミーズとのお手続きが必要です。
詳しくはご契約のカード会社へお問い合わせください。
EMV3Dセキュア(3Dセキュア2.0)に関するよくあるご質問(FAQ)をご用意しています。
お問い合わせの前にぜひご覧ください。
EMV3Dセキュア(3Dセキュア2.0)の仕様や詳細につきましては、以下よりお問い合わせください。
お問い合わせの際には「EC決済サービス」をご選択の上、
お問い合わせ内容に「EMV3Dセキュア」とご記載いただきますと、ご案内がスムーズです。
ルミーズ決済サービスは
「PCI DSS V4.0.1」に
完全準拠しています
ルミーズ株式会社は
「JIS Q 27001:2023(ISO/IEC 27001:2022)」の
認証登録を受けています